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東北VS北大津 Result 試合開始13:14 試合終了15:07 - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H 北大津 0 0 0 0 0 0 1 2 0 3 6 東北 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 6 勝利投手:河合勇志(北大津) 敗戦投手:萩野祐輔(東北) 戦評 三年連続出場の北大津と強豪東北との好カードを制したのは北大津。 東北は4回に6番立花の適時2塁打で先制。続く5回に3番萩野の適時打で 試合をリードする。しかし北大津が7回に四死球でチャンスが巡ると、 9番岡田の適時打で1点返す。8回も四球と安打でチャンスメークすると 東北の三塁手の悪送球の間にランナーが生還し2-2とした後6番橋本の ライトオーバーのタイムリー3塁打で勝ち越しに成功。その後は河合が 投げきり東北に逆転勝利した。
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じさつのうた【登録タグ VOCALOID し しゃむ 初音ミク 曲】 作詞:しゃむ 作曲:しゃむ 編曲:しゃむ 唄:初音ミク 曲紹介 ……くれぐれも自殺なんてするんじゃないゾ! しゃむ氏の初調教・初MikuMikuDance挑戦曲。 歌詞 はぁ… 死にたい… 首を吊って 死にたい… 苦しい世界に さようなら きっと 幸せになるよ あぁ… 死のう… どんな場所(とこ)で 死のう…? 誰にも 迷惑かけない ふいに 涙が零れた 期待されることが 辛いだとか そんなことじゃなくて 自分を認められない自分が 許せなくて はぁ… なんで… なんで僕は 生きる…? 楽しい事なんて一つも 探しても 見つからない あぁ… 嫌だ… 何もかもが 嫌だ 理解されなくてもいいの ずっと 一人なんだから 愛されたいとか 愛したいとか そんなことじゃなくて 自分が大嫌いな自分が 悲しすぎて 死ぬのは 痛いかな… 綺麗に 死ねるかな… 神様 お願い どうか 助けて… 僕は僕を 好きになりたい 簡単じゃないけど どうしようもない 心の霧を 晴らしたくて 本当は死にたい 訳じゃなくて ただ 逃げてるだけで でも 死ぬことを考えるのが やめられない… はぁ… もう寝よう コメント こ、怖ぇ… -- ミリオン (2012-06-26 22 58 29) この歌詞を笑い飛ばせるような生き方をしたかったなぁ・・・ -- 名無しさん (2012-06-27 06 44 01) …(´;ω;`) -- 名無しさん (2012-06-27 09 18 41) 最後が何となく共感できる… -- 名無しさん (2012-06-28 13 44 06) 完全に否定できない自分がこわいな・・・ -- 6の4 (2012-06-28 14 29 14) ......共感 -- 咲夜 (2012-06-28 15 24 53) 「この歌詞を笑い飛ばせるような生き方をしたかったなぁ・・・」の人に共感します。いやはや、何がどうしてこうなった。。 -- 名無しさん (2012-06-28 16 22 44) ...。(´;ω;`) 悲しい...。 -- はにわ^p^オ・ワ・タ・☆ (2012-06-28 16 41 57) 共感します… -- 名無しさん (2012-06-28 16 55 18) 笑い飛ばせない自分が居る -- 蜻蛉切 (2012-06-29 16 21 28) 何度も聞いてしまう。。。(/ _ ; ) -- 名無しさん (2012-07-11 21 43 52) 悲しいね -- 政宗 (2012-07-11 22 22 30) やばい、共感してしまう。笑い飛ばせないや…。 -- 摩 (2012-07-11 22 27 56) く、暗い・・・ -- 名無しさん (2012-07-11 23 42 59) めっさ共感。 笑い飛ばせんわ。 -- 名無しさん (2012-07-12 08 44 42) 悲しい曲。。。でもなんか救われる気がする。。。 -- 名無しさん (2012-07-21 21 50 09) もう寝ようって言ってるから少しは明るくなるなぁー -- 名無しさん (2012-08-09 15 23 28) 好きだ。 -- 名無しさん (2012-08-09 15 37 43) なんか・・・こうやって自殺のこと考えて、でも結局死ねずに、寝ることしかできない、死ぬことができない、勇気がないってことにものすごく共感します。この曲、ものすごく好きです。笑い飛ばせない。 -- 名無しさん (2012-08-25 21 56 10) 最悪な一日よ。精々昨日の最高の思い出になれ!!! -- 名無しさん (2012-09-20 01 28 57) この曲のCDは発売されないんですか?すごく欲しいです -- ちゃめ (2012-10-18 20 46 15) 曲名でビックリするけど綺麗な曲でした。ミクさんの声も透き通ってます!すき! -- 名無しさん (2012-12-17 10 31 43) ( TДT)って最後寝るんかい!! -- 初音すき! (2012-12-18 22 00 02) 曲名を見て、最初は驚いたけど -- 名無しさん (2013-04-12 21 41 39) すごい共感できます。↑の続きです。 -- 名無しさん (2013-04-12 21 42 30) すごい良い曲ですね♪ 曲事態は暗い曲だけど、共感できる -- 名無しさん (2013-04-13 23 18 01) 「理解されなくてもいいのずっと一人なんだから」と「本当は死にたい訳じゃなくてただ逃げてるだけで」が共感する! この歌聞いて一人で超号泣した(;o;) -- アップル (2013-05-21 20 01 50) 歌詞を見ただけで泣けてきた… -- 名無しさん (2013-05-21 20 57 29) こんなに共感できる曲と出会えて、よかったです…。 -- はる (2013-05-21 22 29 16) 皆さんのコメにハゲド(激しく同意) -- 39 (2013-06-19 22 15 40) 初調教でこのクオリティかよ!すげえ! -- 名無しさん (2013-08-22 13 28 54) 特に『僕は僕を好きになりたい」『本当は死にたいわけじゃなくてただ逃げてるだけで」のところにきょうかんした。 -- か行与太郎 (2013-08-26 12 35 42) ところで、『きれいに死ねるかな・・・」については、自殺する人って大概楽な死に方を選ばないそうです。自らを磔刑にしたり毒を飲んだりまた日本では水死体が出たとき美人であるように報道されていたこともあったらしく、美人と書かれたいがために自殺した人もいたようで・・・。 -- か行与太郎 (2013-08-26 12 40 43) 去年を思い出す・・病んでた時に聞いてたなぁ -- ましょ (2013-10-11 16 22 47) この歌詞怖すぎっ( ( ( (;゚Д゚) ) ) ) ) ) ) -- 名無しさん (2013-10-13 17 18 05) 死の世界へようこそ -- 死神 (2013-11-07 21 33 01) しにたいと笑い飛ばせないやどこでしのうひとにめいわく -- 名無しさん (2013-12-15 23 47 38) この歌を聴いた瞬間に泣いた。自分に似ている。期待されるのが一番嫌いだった。自分を認められない、、、全て、、、似ている、、、ありがとう、、、ありがとう。なんか、眠くなって来ちゃった、、、寝よう。おやすみなさいっ、、、。 -- リスカ依存症 (2013-12-28 19 58 53) 残酷な歌だけど感動する(泣) -- ふなっしー (2014-01-11 18 33 11) CD化するべき!! -- 京極マリア (2014-04-26 16 16 43) 共感できる。ほんとは死にたいわけじゃなくてただ逃げてるだけででも死ぬことを考えるのがやめられないってとこが特に共感できた。この歌に出会えてよかった。 -- りり (2014-05-02 17 19 51) 歌詞に共感します。とくに、本当は死にたい 訳じゃなくて ただ 逃げてるだけで のところ。 -- 葉月 (2014-07-10 09 11 53) 最初から最後までめっちゃ共感する。死にたいって何回も思うから、でも死ねない。CD 希望 -- 名無しさん (2014-07-16 18 18 12) 悲しい -- たく (2014-07-17 19 08 56) この歌を聴くと自分はひとりぼっちなんだなぁと改めて思った。でもこの歌は心の穴を埋めてくれる。しゃむさん、ありがとう。この歌を聴くと自然に涙がでる。 -- ななせ (2014-07-22 19 26 44) ニコニコはコメなしのがいいな・・・ 歌詞がじーんとくるし落ち着ける -- 名無しさん (2014-07-22 19 46 44) この歌を聞くと「確かに自分が好きになれないな…」と、思います。 自分なんて要らないんだ、必要ないんだ、と思います。けど周りには友達や家族がいる。そう思うと自殺したら駄目だなと、思うようになって明日も生きていくことを決めるので、いい歌です 長文失礼しましたm(_ _)mペコリ -- 七紙の柿食い子 (2014-10-01 18 21 16) 僕もいじめを受けたりしましたがミクの歌を聴き自殺をせずすみました自殺しよう何て考えを捨てミクの曲を聴いてください明日に向かってみてください聞くだけで勇気をもらえますそれでミクオタになりました勇気をだし自分をいじめている奴らにはなしかけてみると仲良くなりましたどうかミクの曲を聴いて考えてみてください長文失礼致しました -- ミクオタ (2014-10-01 21 19 42) 今まさに死にたい。すごく全部に共感できる。自分が嫌いで嫌いで仕方なくて、絶対消えたほうがいいと思ってて、昨日ロープ買ったんだけど、もう少し頑張ろうと思う。 -- 名無しさん (2014-10-30 09 52 14) この曲聴いてると共感するところがめっちゃあるでも自殺はしちゃダメだな -- 人喰いさん (2015-01-11 08 47 43) 同感。 -- ポいう、うおhhぅt (2015-07-10 19 34 40) 同感だあ。もう寝ようのとこ -- ほのの (2015-12-18 14 46 49) こういう歌詞大好き。 -- ミニミニ (2015-12-18 19 02 42) 共感しました。僕も…助けてほしい気持ちでいっぱいです。 -- みおんorれおん (2015-12-27 18 25 01) とても共感出来る歌で私も心のどこかで死にたいとか誰かを殺したいと思っているんでしょうか -- サクラ (2016-02-15 23 26 41) 共感しまくりで涙出てきた。 -- 豊 (2016-03-10 14 20 39) うぅ~···何回‹死›をつかうんだ?作者はどうゆう意味でこの唄を作ったんだ?w -- マロン (2016-05-14 19 46 09) 心に刺さる -- ありゃ (2016-07-16 23 34 52) 自分も死にたいと思ったときめちゃくちゃあります -- 名無しさん (2016-07-21 10 39 54) 涙があふれたなぁ、死にたい思考とまらないよね。この波が少しでも和らぎますように。。。 -- ゆきりん (2016-08-17 09 09 25) 一番死のうか悩んだときに聴いた曲だ〜久々に聴くと昔を思い出すよ〜 -- 通りすがりの夏休み (2016-08-24 07 08 02) 中学の頃は死にたいと思ったけどこれ聴いたら未来が或るんだと思った、 -- 良太 (2016-09-25 19 22 10) んー。誰にも迷惑かけずに死ぬって無理だと思う。。だから、死にたいとか思ってる人は他の人のためにも死なない方がいいんじゃないかな。 -- 櫻宮 (2016-09-25 19 25 24) ↑そーですよね。ありがとうございました -- かのん (2016-09-25 19 28 24) どこまでついてきてくれるかお手並み拝見 私もそういやこんなことさんざん思ったな…櫻宮さん、ありがとうございました。コメ欄に救われたような気がする -- TKY (2016-09-25 19 42 59) ほんとに死にたくても、死ねなくなるだよな -- ななみ姫 (2016-10-26 08 22 26) 共感できますね。自分も同じような感じでしたから -- 亜蓮 (2016-12-18 23 44 32) 私もそんな感じの考えが辞められません。みんな信用してくれないし…死んだ方がみんな喜ぶしねw -- スミレ (2017-03-05 21 25 22) 死ぬ勇気がないとか、言ってる人居るけど実際死のうと思ったら衝動的でしょ。 -- みにみに (2017-06-08 17 42 33) ・・・聴いてると、笑えるけど多分、自分が壊れてるからだと思う -- 月影輝 (2017-08-19 11 01 46) 凄い共感…最後のもう寝ようが自分も重なる。夜になると考えちゃってでもどうしようも無くて何も出来なくて結局は寝て明日になって繰り返しちゃう -- 名無しさん (2017-10-27 01 23 57) すごい分かる結局ウチは、弱いから何も言えないそしてまた耐えて耐えて苦しい悲しいもういやになるいっそのこと殺して。 -- 消6女 (2018-01-21 08 45 19) やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお -- 名無しさん (2018-03-16 20 28 18) まあ、無理も程々にね。 -- ななめ (2018-03-30 11 32 29) 自殺した兄のことを思い出して泣けました。。。 -- Charlotte (2018-07-12 18 55 19) 一字一句違わず、まさに今の自分そのもの -- 名無しさん (2018-11-27 12 39 01) 共感でしかない -- みりん (2019-05-04 10 39 43) 共感しかない。私も死にたい、、、 -- ねむ (2021-08-07 00 40 30) なんだか自分のようで共感するな -- 名無しさん (2022-01-04 22 40 04) まさに俺を鏡写したみたいだな... -- 無限の三乗根 (2022-04-29 07 28 22) こんな気持ちだわ、今 -- 時雨 (2022-04-29 10 26 41) 毎日なぜ生きるのかがわからなくなる -- 名無しさん (2022-05-10 22 53 02) 歌詞と同じことをいつも考えてしまう…。 -- 名無しさん (2022-07-28 09 09 46) 今の僕と同じだー! -- 名無しさん (2022-07-28 20 15 55) この曲作った人は現在、消息不明 -- 名無しさん (2022-09-08 06 41 07) ↑え、まじ -- 名無しさん (2022-09-08 14 40 25) 辛い時や泣きそうな時は人間の声よりもVOCALOIDの方が落ち着くからこの曲に感謝してる -- 果て (2022-09-30 20 54 00) すげ~ こっわ -- あqwせdrftgyふじこlp;@: (2022-10-08 19 52 11) 私も死にたいなって思うからめちゃ共感できる… -- ななこ (2022-11-10 17 07 56) 確かに死にたいなと思うし共感できるようなできないような… -- 🍎 (2022-11-10 17 22 13) この歌聞いたら自殺したくなる! -- 名無しさん (2022-11-10 17 22 42) いっそのことみんな死んじゃえ! -- るる (2022-11-10 17 23 15) そんなこと言ったらだめだよ -- 福田未来 (2022-11-10 17 53 12) めっちゃくちゃ怖すぎ💦 -- 名無しさん (2022-11-11 19 54 10) 痛いのはやだけど、死にたい、この現実から逃げたいと思ったことがあるからすごく共感します -- 名無しさん (2023-06-01 09 04 25) 現実から逃げたい 消えたい 居なかったことにしたい 自分が嫌い。僕の気持ちがこの曲になってるみたいで好き。でも、僕は生きなきゃ。女優になるから -- 無名1127(病み中) (2023-07-14 10 30 51) 名前 コメント
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編集(管理者のみ) 自殺率の国際比較(2009) ベラルーシ .
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「ふたば系ゆっくりいじめ 835 罰ゲーム/コメントログ」 おもしろかった! -- 2010-07-09 21 55 10 最高な制裁だぁww -- 2010-07-12 22 49 31 親を罵倒する子ゆはゆっくりできる -- 2010-08-26 23 30 14 良いなぁ しかし壊れちゃったかw ゆっくりするとゆっくりできなくなる事を学習し、今後二度とゆっくりしたくてもゆっくりできなくなったゆん生を見てみたかったぜ…w -- 2010-11-11 20 17 19 おもろいww これはゆっくりの使いじゃあらへんでかな? -- 2010-12-12 01 42 42 とどめをさしたい気持ちもあるw -- 2011-03-26 02 55 26 きっととんでもないゆさせが来たと思ったんだろう -- 2011-07-30 22 54 06 \デデーン/ -- 2011-12-20 10 36 12 久しぶりに腹いてえwwwww -- 2012-07-25 22 41 42 ゆっくりアウトー -- 2013-01-14 20 51 59 いじめはいけないと思います やめてください -- 2013-01-16 18 17 36 やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ -- 2013-01-16 18 19 34 ゆっくり達の身にもなってほしいです だから今すぐやめてください -- 2013-01-16 18 24 28 ハハハいじめは確かによくないが、それは人間相手の時だけだね? -- 2013-03-23 02 09 41 やめろって言いたいなら見るな! -- 2013-05-29 20 01 04 「ジャジャーーン」で一瞬おりんでも出るのかと思った。 -- 2013-05-30 00 08 28 空想上の生物にどうやって身を置くんですかね・・・ 実際いたとしても霊長類とは遠いだろうし -- 2013-06-24 17 30 57 「ジャジャーーン」で、おりんが出てくるかと思ったぞ… -- 2013-08-06 10 26 21 当然、謎のDVDが置いてあって、誰かがそれを再生すると普通のドラマが始まり、フィナーレを迎えたと思ったら唐突に「田㊥ァ」「タイキック!」とか役者が連呼し出して、挙げ句の果てに意味もなく田㊥がタイキックの標的になる。 という展開もあるんだよね? 蹴られるのがゆっくりだから、うまく手加減しないと潰れて強制終了だろうけど -- 2014-06-26 22 29 19 ↓余談だけど、某ゲームのせいで「ジャジャーーン」で連想するのが双子ロリ幽霊になってしまった俺って… -- 2014-06-26 22 38 27 最高の虐めだ -- 2014-07-30 19 43 20 ↓2片方ショタ -- 2016-02-22 13 19 09
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変わった態度 10KB 虐待-普通 同族殺し 野良ゆ 自然界 人間なし ジャンルの変態が自滅になってしまう… 注:例のごとく知能指数が高いゆっくりが出ます。 ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 709 五体のおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 713 最後に聞く言葉 ふたば系ゆっくりいじめ 722 育て親への説教 nue052 にんげんをたおして ふたば系ゆっくりいじめ 787 ふたりなら ふたば系ゆっくりいじめ 800 TAKE IT EASY! ふたば系ゆっくりいじめ 852 よくしゃべるものたち nue069 大異変前 作者:ハンダゴテあき 「どうして このていどしか たべものさん よういできないの! まりさは ほんとうに くずで のろまだね! こんなつがいをもって れいむは はずかしいよ! れいむは しゅっさん あとだし おちびちゃんたちは せいちょうきなんだよ! わかっているの? こんなに すくなかったら ゆっくりできるわけないでしょ! すこしは ないあたまでも かんがえてね!」 「ゆぷぷ こんなりょうじゃ おとーしゃん こんばんも たべものさんぬき だじぇ! ゆっくちりかいしてにぇ! まりしゃが ゆっくりできちゃら うれちいんでしょ? そうにゃんでしょ?」 「きゃわいい きゃわいい れいむは やしゃしいから うんうんを たべりゅ けんりを あたえるよ! ありがちゃくおもっちぇね!」 朝から夕方までの狩りから帰ってきたまりさに、家族の投げかけた言葉はそのような内容だった。 食べ物の入った三角帽子をれいむに取られ、その中で食べかすを散らかしながら食事をするまりさの家族。 まりさが近づいただけで怒声をあげるれいむ。優しさや敬いをまるで見せない子供たち。 洞穴の隅にうんうんが溜まっていた。 これを捨てるのが、何時の間にか狩りから帰ってきてからのまりさのすることになっていた。 うんうんは葉の上に一つも載せられていなかった。 わざわざまりさにうんうんを咥えさせるためとしか思えなかった。 まりさは身体の横を使ってうんうんを転がし葉の上に載せた。後は引き摺って外へ運び捨てるだけだった。 ドン 背後からの突然の衝撃に、まりさはバランスを崩して、うんうんに顔を埋めてしまった。 臭いこそ消えているものの、まりさにとって、うんうんはうんうんだった。不快でしかない。 まりさは後ろを振り返った。家族たちは笑っていた。 まりさは顔にうんうんをつけたまま、無言で潰れたうんうんを外へ運び、捨てた。 近くにあった葉で顔についたうんうんを取り除いた。 洞穴に戻ると、新たなうんうんが出来ていた。まりさの帽子にそれらはあった。 排出されたばかりのうんうんはとてつもなく臭かった。 まりさは臭いが移りきってしまう前にと、急いで帽子を咥え、外に出た。 その光景が無様だったのか、再び笑い声が聞こえた。 うんうんを捨て、こびりついたうんうんを拭き取り、まりさは帽子を被った。 ゆっくりできない臭いがする。 まりさはそう感じた。 「くさいから ちかよらないでね! おちびちゃんたちに そんな ゆっくりできない においが うつったら いやだからね!」 「おとーしゃん くちゃちゅぎるじぇ! もっと まりしゃたちから はにゃれてね! なんにゃら おしょとでも いいじぇ!」 「たべものも ろくに とれにゃくて きちゃなくて くしゃくて ぐじゅで のろみゃなんて ゆきゃきゃ! ほんとうに つかえにゃい おとーしゃんだね!」 洞穴の一番温かいところにまりさの家族はいた。まりさはそこに近づけてもらえなかった。 出入り口の寒いところで、まりさは身体を休めた。洞穴の奥から「ゆぴーゆぴー」と幸せそうな鼾が響いた。 まりさはそっと結界を外し、洞穴から出た。 振り返り、誰も追ってきていないことを確認する。 まりさは近くにあった小石とを咥え、洞穴の右横の壁に傷をつけた。 縦に走っている白い線はちょうど三十本あった。十本ずつ三列に並べられている。 ――じゅう が みっつ 昔パチュリーに教わった、三以上の数字をまりさは数える。 間違っていないか、まりさは数え直す。 ――じゅう が みっつ ある まちがっていない まりさは近くにあった枝で、土を掘った。 一か月前に掘り、埋めなおした為、掘り返すのは容易かった。 土の中から出てきた白いビニール袋を二つ口に咥え、洞穴の中へ入れる。 出入り口に結界を張り直す。隙間が少なくなるよう、入念に、且つ音をたてずに枝や葉を嵌める。 結界を張り終え、まりさは後ろを振り返った。 洞穴の奥でまりさの家族たちは涎を垂らしながら眠っていた。 まりさはフッと頬笑み、ビニール袋から先の尖った木の枝を口に咥え、れいむの右目に突き刺した。 「……い いだいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 れいむの無様な叫び声に、まりさは笑みを深くした。 まりさはれいむの右目から錐を抜き取った。眼球がれいむから枝の先端へと移る。 まりさはそれを壁に払い投げ、今度はあんよに突き刺した。 「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! やめでやめでよぉぉぉぉぉぉぉ!」 「ゆぅん…… おきゃーしゃん うるしゃいじぇ! もっと しじゅかに するんだじぇ! きゃわいい まりしゃが ねているにょに さわぎゅなんて じょうっしきを うたがうん…だ…じぇ…」 「お、おきゃーしゃん?!」 目覚めた子供たちに、まりさはそれぞれのあんよに枝を突き刺した。 「い、いだいんだじぇぇぇぇぇ! なんで ごんなごど するんだじぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 「ゆわぁぁぁぁぁぁぁん! いだいよ! いだいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! きゃわいい れいむの あんよが……あんよがうごきゃにゃいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 予想通りの言葉をあげる家族たちに、まりさは幸せを感じていた。 「まりざぁぁぁぁぁぁ! ごんなごとじで ただで ずむど おもっでいるのぉぉぉぉぉぉぉ!」 「おもっているよ」 鬼のような形相をしたれいむの怒声に、まりさは笑みを浮かべながらそう答えた。 「まりさは あんよを さしたんだよ れいむ もう うごけないんでしょ? たとえ うごけたとしても かりをしたことのない けがもしている れいむが まりさに かてると おもっているの?」 「うるざい うるざいぃぃぃぃぃぃぃ! れいむたちの どれいのぐぜに なまいき いうなぁぁぁぁぁぁ!」 「つごうが わるくなると すぐ はなしを そらすんだね あと まりさは れいむたちの どれい になったつもりは ないよ」 「なにいってるのぉぉぉぉぉ! ぐずで のろまな まりさを れいむは やさしいから どれいに してあげたんでしょぉぉぉぉぉ!」 「せっきゃく いまの いままで つきゃって あげちゃのに こんにゃのって にゃいじぇ! どれいは きゃわいい まりしゃを みて ゆっくり していたくしぇに!」 「どれいは どれいりゃしく れいみゅたちに したぎゃって いれびゃいいんだよ! なんで そんにゃことも わきゃらないの? ばかにゃの? しにゅの?」 「そんなふうに おもっていたんだ まりさは れいむのつがいに なっただけで どれいに なったつもりは ないよ かんちがいも ほどほどに してね」 まりさはれいむの右頬に枝を突き刺した。 「うがぁぁぁぁぁぁ! ごめんなざい ごめんなざい! れいむだちが わるがっだでず! だがら ゆるじでぐだざいぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 「ま まりしゃも はんしぇい しちぇるじぇ! だから もう やめるんだじぇ!」 「れいみゅも あやみゃるよ! ごめんなしゃい! ほら あやまっちぇるでしょ! だきゃら はやく ゆるちてね!」 れいむが謝ったのを皮切りに、子供たちが謝っていく。 まりさはそれらを聞きながら、一つのことを伝えた。 「べつに まりさは あやまってほしくて こんなことを しているわけじゃないよ」 「じゃあ なんなのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! わげの わがらないごど いわないでねぇぇぇぇぇぇ! れいむと おぢびぢゃんが あやまっでいるんだよぉぉぉぉぉぉぉ! どうじで ゆるじで ぐれないのぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 まりさの言葉にれいむは激昂する。 まりさは笑みを浮かべ、それに答えた。 「ゆるすも なにも べつに まりさは おこってないよ だから あやまる ひつようなんて なにも ないんだよ ないあたまで ゆっくり りかいしてね」 「だっだら なんで ごんなごど ずるのぉぉぉぉぉぉぉぉ! おごっでないのに ごんなごど するなんで あだま おがじいでしょぉぉぉぉぉぉぉ!」 「おこっちぇないのに まりしゃたちを きじゅつける にゃんて どうかしちぇるじぇ! ほんとうに ゆっくり できにゃい どれいだじぇ!」 「どれいは やっぴゃり どれいだね! きゃわいそうな あたまを しちぇるきゃら こんにゃこと しちゃうんだね!」 「そうだよ まりさは あたまが おかしいんだよ」 洞穴がシンと静まり返る。 「おちびちゃんの いうとおり まりさは どうかしてるし かわいそうな あたまを しているよ だって まりさは ゆっくりを ころすことで ゆっくりを かんじる ゆっくりだから」 まりさは話を続ける。 「いままで たくさんの ゆっくりを ころしてきたよ ほぼ まいにち ころしまわったよ れいむ まりさ ありす ぱちゅりー めーりん ちぇん ようむ ゆうか さなえ かなこ すわこ らん みんな ころして あげたよ ぜんぶが ぜんぶ ざんぎゃくな ほうほうで ころしてあげたよ ああ ほしょくしゅも ころしたことが あるよ れみりゃに ふらんも きのえだで めったざしに したことが あるよ すごく たのしかったよ たのしすぎて なんども すっきり しちゃうことが あったよ」 まりさは枝を地面に置き、れいむの顔のすれすれまで身体を近づけた。 「でもね さいきんは そうでも なくなってきたんだよ ゆっくりを ころしても すっきり できなくなって しまったんだよ たぶん なれてきたから だろうね しあわせそうな いっかを ざんさつしても なにも かんじなかったんだよ まりさは かんがえたよ どうしたらいいかって そこで まりさは おもいついたんだよ がまん してみようかなって いままで ほとんど まいにち ゆっくりを ころしてきたけど すこし かんかくを あけてみようかなって がまんして がまんして ためこんだ おもいを はっさんしたら すっきりできるかも しれないって」 まりさはれいむに息を吹きかける。れいむは顔を青褪めながら震える。子供たちもまた、そうだった。 「れいむを えらんだのは そのためだよ れいむは みるから げす だったね げすさが にじみでていて だれも そばに よりつかなかったね でも まりさにとっては つごうが よかったよ げすと くらしたかったから なるべく きつめに がまんを したかったからね れいむに おとなしく したがったのは そのためだよ でも それも きょうで おしまいだよ じゅうが みっつに なってね きょう ためそうと おもうよ れいむたちを さしたとき しあわせを かんじたから ころせば きっと すっきり できるだろうね」 まりさは舌でれいむの顔をベロリと舐める。れいむたちの震えはより一層強くなった。 「はなしは これで おわりだよ いいかんじに おびえてきたね そういう ひょうじょう まりさは すごく すきだよ これから たくさん いたみつけて いたみつけてから ころしてあげるね らくには ころさないよ ふたつの ふくろには かたほうに まりさの あつめた ぎゃくたいどうぐ もうかたほうには ほぞんしょくが はいっているよ ながい ながい じかん くつうを あじわい つづけてね まりさを たくさん たくさん よろこばせてね すっきりを いっぱい させてね そうだね もし まりさに つぐないたいのなら それが つぐないに なるよ ごめんね まりさ ほんとうは つぐなって ほしかったんだね さっきは うそいって ごめんね ゆふふ それじゃあ はじめるよ? ゆっくりしていってね!」 真夜中、洞穴に三匹の嬌声が響き渡る。 まりさはひたすられいむたちに暴力を振るい続けた。 そしてまりさはその最中、すっきりを果たした。 初めてゆっくりを殺したときに味わった、それに似ていた。 ・あとがき 毎日自慰するよりも間隔あけてした方が気持ちいいよって話。 虐待パート書けな過ぎてこうなった。 あと読み辛いとのことなので、改行したり、いろいろ試してみたんですけど、 読みやすくなったでしょうか。 最後まで読んでくださった方ありがとうございます。 挿絵 byM1 挿絵 byM1 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る まりさが、かなこやすわこに勝てるのか? -- 2018-01-23 00 10 52 だいぶ下の方のひと。この殺人糞袋じゃなくて殺ゆ糞袋とか同族殺しの方が他の奴らがゆっくり(大爆笑)できないんじゃないw -- 2016-09-12 18 26 31 このまりさはゲスをつぶしてくれるがらいいやつだな・・・ -- 2016-07-30 09 08 36 これは自業自得 -- 2016-01-17 16 44 37 暴力を振るわれてるのに嬌声が響き渡るって・・・マゾなのかな? -- 2014-06-05 18 13 28 ゲス三匹の虐待パートが欲しかった -- 2013-08-20 19 17 00 見えない悪意...怖いな -- 2013-06-18 14 16 26 永遠亭系のゆっくりを殺さなかったこのまりさはいいまりさ。 -- 2013-01-22 17 42 34 なんか理解できそうで怖い・・ -- 2012-07-29 20 30 14 あと善良でも希少種でも所詮糞袋は糞袋・・・ぜ~んぶ糞なんだから無差別に殺しましょ~よ♪ -- 2012-06-06 11 34 04 みんなさぁ所詮このまr・・・糞りさは能無しのサイコ糞袋なんだよ~それを知らないと~殺さないと~ でも希少種と捕食種を殺しておいて有難うでも・・・圧殺しちゃうよ!!! ・・・この後この殺人糞袋はキチガイ人間によって圧殺死しましたとさ♪ -- 2012-06-06 11 31 19 希少種を殺すとわ・・・ -- 2012-04-29 22 40 12 なぜさなえを殺したし -- 2011-12-09 22 52 39 ああ~なるよね~おれもキレて友達フルボッコしたことあるwwww フルボッコですっきりー! -- 2011-10-09 20 35 23 れいむ まりさ ありす ぱちゅりー めーりん ちぇん ようむ ゆうか さなえ かなこ すわこ らん みんな ころして あげたよ ぜんぶが ぜんぶ ざんぎゃくな ほうほうで ころしてあげたよ めーりんをいじめるなああああああああ! -- 2011-09-15 21 07 52 すっきりしたよー -- 2011-08-07 20 40 33 このまりさ、ゆっくりにしておくのは惜しい!と思ったが、人間だったらすごく困るのに気付いた -- 2011-08-04 17 20 18 座まぁぁぁあぁぁあぁぁあぁぁあぁっぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあlははははあははははっはああ!!!!!!ばっかでえええええええええええ!!!!! -- 2011-04-19 17 31 27 押絵のれいむの腹に風穴をあけてぇ・・・ -- 2011-01-30 00 06 04 希少種も最近増えすぎ感があるしゲスだったらどんどんやっていいよ。 -- 2011-01-06 01 58 14
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どこまでもどこまでも 11KB 愛で おそら ハード愛で注意 儚いあきリスペクト 二行作 【はじめに】 今回はハード愛でです。虐待目的の方が読むと非ゆっくち症を患う恐れがあります。 スイカに塩をかければ甘味が増すように、餡小話のいちスパイスとしてお目こぼし下さい。 なおかつ思いつくさま文を進めた結果、主ゆん公が幸運の星の下に生まれいむとなりました。 れいむアレルギーの方は医師の審査の下、用法用量を守って閲覧して頂きますようお願い申し上げます。 そして今作は儚いあきさんリスペクトです。儚いあきさんスレの1270500406263.pngが元ネタです。 『「挿絵を描いてもらえるかも」というわくわく感は絵描きには無い ぱるぱる』とのことなので、ついつい書いてみました。 【本編】 物好きな行為であった。 男はそこら辺の子れいむを捕まえると、頭頂部の地肌と紐を接着剤でくっ付けた。紐の先には小さいながらもよく浮かぶ風船がそよいでいる。 人間の大きな手が饅頭付きの風船を手ばなすと、青い青い空の彼方へと、小さなれいむは飛ばされていった。 このれいむが、生きて地上に下りることは2度とないだろう。 『どこまでもどこまでも』 (作・二行) つい先ほどまでゆっくりと遊んでいた野原さんも、大好きなおとーさんもおかーさんも、おともだちも、あっという間に小さくなって消えていった。 分けが分からないほど故郷は遠ざかり、代わりにゾッとするほど真っ青な世界が子れいむを包む。 おそらをとんでるみたーい、なんて長閑な感想は漏れなかった。ただぽろぽろと涙が流れてはお空に消えていく。 成す術なしとはこのことだろう。風船の浮力に縛られたれいむは、ただ風に吹かれてさまようしかない。あとは泣くか喚くか現実逃避するかだ。 しかし、それさえもミニ饅頭には許されないようだ。 眼前に鳥の群れが迫る。何の種であるかなんて、ゆっくりが知るはずもない。とにかくまともにぶち当たれば、即死か撃墜は確実である。 れいむはどうしたか。読者諸氏の予想通り、ゆっくりは威嚇の意を込めて膨らんだ。謙虚なまでに細やかな、子ゆっくりのぷくー。 鳥の目は鋭いが、人間ほど鮮明に認識できるわけではない。恐らく彼らの目には風船と膨れいむがあいまって、大目玉のような異形に見えたのだ。 だから鳥の群れは方向を変え、いずこともなく過ぎ去ってしまった。 子ゆっくりは、ほっと一息。口から空気を抜き、頬を緩めて元の喋る饅頭に戻る。 甲高い一声が響いた。群れから外れた一羽が、哀れなれいむ目掛けて突っ込んでくる。 余程食い意地が張っていたのか、迷子のゆっくりが気付いた時には、鳥は口ばしをこれでもかと開いてあんよに食い付こうとしていた。 ぷりん、と子れいむが尻を振る。マヌケだが極限の回避動作だ。それがまたもや功を奏したといったら、今読んでいるあなたはきっと怒り出すだろう。 しかし、敢えてそれを恐れずに続きを書こう。れいむは太陽を背にしていた。ハンターは逆光線の中に飛び込む。その性急さが脆弱な生き物を救った。 美味そうな尻の向こうから陽光が容赦なく噴出し、鳥の目を眩ませる。餌を捕らえようとする口ばしが僅かに逸れ、風を巻き起こした。 れいむの体が回った。まるでベビーベッドの上で赤子をあやすおもちゃのように。子ゆの頬にふかふかとしたものが触ったので、思わず噛んで感触を確かめる。 むーしゃむーしゃしようとしたが、おいしくなさそうだった。 子れいむが我に帰ると、目の前は茶色い毛でいっぱい。ゆっくりは、さっきまで自分を食おうとしていた鳥の背中にいる。無意識に噛み締めた背中の毛が手綱の用を果たしていた。 当然ながら、鳥は異物を振りほどこうとジタバタと宙を舞う。急降下すれば、紅饅頭がゆーと鳴く。急上昇すれば、馬鹿饅頭がやーと鳴く。 それでもれいむは剥がれなかった。遂に前後を見失ったのか、鳥とゆっくりは雲の中に突っ込んでしまった。 灰色の雲に包まれれば、視界はほとんど奪われる。生首にしがみ付かれたままの獣。飛んでも飛んでも、どこまでも続く霧の世界。 鳥は目と耳と、どちらが優れているのか。少なくとも、この時は視覚だけでなく聴覚も疎かになっていたのだろう。 灰色の壁の向こうから、セスナが唐突に飛び出してきた。鉄の羽と毛の羽は、ほぼ真正面。先刻は獲物に避けられた獣が、今度は必死に避ける番となった。 鳥が旋回し、セスナの翼を辛うじて回避した。その時、れいむの髪の毛と鉄が微かに触れた。 それは子ゆっくりにとって、おみずさんよりも、きたかぜさんよりも、ずっとずっと冷たいものだった。 風船が割れる。 冷たい衝撃によって、口を離してしまったのだろう。れいむの体は鳥の背中ではなく、セスナの翼に移っていた。 小さい饅頭が仰向けのまま運ばれていく。離れないのは、冷気で凍り付き癒着してしまっているせいだ。 鉄の鳥の体にも氷がまとわり付く。着氷は飛行機に取って命取り。賢いセスナ乗りはこんな場所を飛んだりはしない。 人間よりも先に、れいむの生命が凍り始める。まるで氷の精が1枚1枚張り付けていくかのように、氷が子ゆっくりを覆っていく。 最早苦痛も恐怖も感じなかった。子れいむは静かに目蓋を閉じ、安らかな眠りに付いた。 滑走路と呼ぶには、いかにも貧しい一本道。それに相応しい程度のセスナが、静かに着陸した。 それを認めた白髪の男が、慌てて近寄る。 「おいハンク! 生きてるか!」 鉄の鳥には扉がある。その向こうから荒々しい衝撃が1回、2回。3回目にようやく戸が開き、中から若い男が落ちてきた。 「やあじいさん、ただいま」 「何がただいまだ! こんな天気に飛ぶヤツがあるか!」 「こんなに早く崩れるなんて、知らなかったんだよ」 「あーあー、こんなに氷付けにしちまいやがって。長いこと生きてるが、ここまで冷凍されたセスナを見るのは初めてだ」 「こいつは新鮮だ」 老人が年不相応の脚力で、ハンクの尻を蹴飛ばす。 男は臀部を押さえながら、大げさにセスナの周りを跳ね回ってみせた。 「ハンク、お前はどうしようもない馬鹿だがツイてるな。ここまで着氷しちまったら、普通は墜落するぞ」 「・・・そのようだな。これを見てみろよ、じいさん」 ハンクはセスナの翼に顔を寄せ、何かをじっと見つめている。 奇妙な仕草に引かれ、老人も若者が見ているものに近付き、視線を向ける。 「こいつは・・・」 「幸運の女神様だ」 鉄の羽に、まるでペイントでも施したように小さな顔が張り付いている。 それは風船に飛ばされ、鳥にしがみ付き、セスナに捕らわれたあの子れいむであった。 しばしの時が流れる。 その日、ハンクは殺風景な場所に来ていた。四角いソファーだけが置かれた白い部屋だ。 天井の隅から目を光らせている監視カメラとにらめっこに興じていると、ようやく待合室の中に旧友が姿を見せた。 「悪い、待たせた」 「仕方ないさ、ベアード。もうすぐ出発だからな」 ハンクとベアードは並んで腰を掛ける。 ベアードは赤みがかった髪を短く揃えていて、相変わらずハンクよりも背が高かった。 「随分刈り込んでるんだな」 「当たり前だ。長髪で任務に望む馬鹿がいるか」 「思ったよりイラついているな」 「・・・今まで2回失敗してるからな。今度またそうなれば、どうなるか」 「今日はいいものを持ってきたんだ」 そう言って、ハンクは足元の青い箱を指差した。 彼の友人は、それを見て溜め息を付く。 「ここは本来、何もかも持込禁止のはずなんだがなあ」 「ああ、説得がえらい手間だった」 「そうまでして、何をくれるんだ、ハンク?」 背の低い男が箱を差し出す。長身の赤髪がそれを受け取り、蓋を外した。 中からは白い煙とひんやりした空気。ドライアイスのようだ。 発泡スチロールの箱の中にいたのは、あの子れいむだった。紅い饅頭入りの氷がドライアイスと緩衝材に包まれている。 「これか、前に言っていた幸運の女神様っていうのは」 「ああ、こいつのおかげで墜落を防げたんだからな」 しげしげとベアードが箱の中のゆっくりを眺める。 アメリカでは、この饅頭はまだ珍しいものではある。 「この生首が張り付いていたせいで、セスナが氷付けになったという解釈はできないのか」 「それがなベアード。もう1ついいことがあったんだ」 「なんだ、沈没にでも遭遇したか」 「違うな、生まれて初めてスクラッチくじが当たった」 「そうか、おごれよ」 「もう無いんだ。カミさんに指輪を買わされた」 笑い声が自然に起こる。馬鹿話や笑顔のタイミングは、学生時代と何ら変わらない。 「まあそういうわけで、こいつの幸運を使い果たす前にお前に渡しておこうと」 「持ち込めるかな」 「あっちに持ってくつもりかよ。ここの部屋にでも、飾ってもらおうと思ってたんだがな」 「それじゃ、ご加護が薄くなるだろう?」 彼は本気で、そうするのだろう。 ハンクは友人の昔通りの一面を見て、またちょっと嬉しくなった。 1匹のゆっくりが地上から離れて、さらにハンクとベアードが再会して、どれくらいの時がたったのだろう。 あの子れいむが、眼を静かに開ける。それはふわふわとしたものの中で、またもや宙に浮いていた。 ゆっくりは自分が、じっとりと濡れているような気がした。しかし周りの柔らかいものから撫でられる度に、不快さが消えて心地良くなってくる。 久しぶりに、思いっきりのーびのーびしたい衝動が湧き起こる。考えなしの生物の常で、れいむはそれに身を任せた。 「ゆーっ! ゆゆゆ?」 子れいむのあんよがふわふわさんを跳ね飛ばすと、そのまま紅饅頭は虚空を飛んでいた。 もみあげさんが、感情に合わせてぴこぴこと動く。いつまでたってもあんよは地に付かない。 「ゆ? ここは、ゆんごく?」 「違うよ、れいむ」 空舞う生首の前に、人間の大きな顔が現れた。赤い髪の優しそうなおにーさん。 彼はお飾りみたいに派手な色の服を着て、れいむと同じようにぷかぷかと浮いていた。 「ここは宇宙ステーションの居住区。まだ、建設自体は途中なんだけどね」 「ゆちゅー、すてーしょん? きょじゅーゆ?」 「まあ、お空に浮かんでいる大きなおうちさ。ほら、見てごらん」 人間の大きな手の平が、れいむを運んでいく。あの日れいむを大空へ連れ去ったものよりも大きくて、暖かい手。 行き着いた先は丸い窓だった。黒い宇宙の中に、大きく輝く青い球体が緩やかに回っている。 「ゆゆーん! ゆっくりした、きらきらさん! あれなに、おにーさん」 「地球だよ。僕やれいむが住んでいた星」 「ゆ? れいむのおうちは、のはらさんは、どこ?」 「あの辺りかな?」 大陸の真ん中を、ベアードは指差した。 「さっぱりわかんないよ。れいむは、おそらをとんでいたんだよ。そして、とりさんから、おっきなとりさんに、それから」 「落ち着いて。君は、氷の中で眠っていたんだよ」 「ゆ? すーやすーやしていたの?」 「うん。それで、起こしてみろって偉い人から言われてね。起こしちゃったんだ」 子れいむがさっきまでいた場所に、白いバスタオルが浮いている。 氷付けの饅頭を温め、水気を拭き取り、蘇生させた記念すべきゆっくりプレイスだ。 「起こして、悪かったかな?」 「ゆゆん、そんなことないよ! れいむ、おそらにひとりぼっちでさびしかったから、おにーさんとあえて、うれしーよ!」 「僕もそうだよ、れいむ」 建設中の宇宙ステーションに、ベアードは1人きりだった。本来はいるはずの同僚が、病気で地球に帰ってしまったためだ。 しかし今からは、役立たずだが素直そうな喋る生き物がルームメイトになる。 「さあれいむ、この箱に入って。これ以上君が飛んでかないようにね」 赤髪の男が透明な箱を差し出すと、れいむも素直に身を潜らせた。 これで、ゆっくりのうっかりで機器等が壊れる心配もない。 「おにーさん、れいむ、もうどこにもいかなくていいんだね」 「そうだよ。ずっと一緒だ」 れいむは嬉しそうに、透明な壁の中で体をのーびのーびさせた。 ベアードも、何故かこのゆっくりと話す時は優しい口調になっている。 きっと、彼らは上手くやっていけることだろう。 このれいむが、再び地上に下りることは2度とないだろう。 宇宙ステーションというおうちの中で、これからは人間さんと共に生きていくのだ。 地上に生きるもの達が見上げる夜空の向こう。れいむは今日も飛び続けている。 (終) 元ネタ絵 by儚いあき 挿絵 by儚いあき 【過去作】 ※単発物近作 本作 ふたば系ゆっくりいじめ 1124 おひさまさんをつかんでしまった ふたば系ゆっくりいじめ 1059 でか帽子まりしゃと姉まりしゃ ふたば系ゆっくりいじめ 1055 さげゆん ※YHKアーカイブス ふたば系ゆっくりいじめ 1198 プレミアムゆン ~餡子~ ふたば系ゆっくりいじめ 840 プラネット・ゆース ~ドスまりさ~ ふたば系ゆっくりいじめ 675 プラネット・ゆース ~きめぇ丸~ ふたば系ゆっくりいじめ 658 緊急特別SS ゆっくり割れる窓ガラスさんの謎 ふたば系ゆっくりいじめ 594 プラネット・ゆース(うーぱっく&すぃー) ※世話品市のカオスな面々 やる気さん生えてきてね! ふたば系ゆっくりいじめ 947 はげの復活(上) ふたば系ゆっくりいじめ 428 はげの行進 ※ほんの少し未来の話 nue082 「現実には起こりえない話」 ふたば系ゆっくりいじめ 1146 ゆっくりしていただけの群れ ふたば系ゆっくりいじめ 906 蟷螂の斧 ※続編準備中 ふたば系ゆっくりいじめ 560 なずーりんに祝福を ふたば系ゆっくりいじめ 796 Detroit Yugyaku City 2 ※どろわ&ぬえ draw006 「パラダイゆch」 nue079 「素晴らしき世界」 nue059 「スキャット・ゆん・ジョン」 nue022 「ゆナッフTV」 nue009 「ブラックペーパー・チャイルド」 その他の作品に関しては、ふたばSS@WIKIの『二行の作品集』をご覧下さい。 餡娘ちゃんとWIKIあきに、感謝。 二行の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 紐くっつけてる一点だけ引っ張られると、スライムみたいになりそうだけどなー -- 2014-03-12 01 44 51 SF読んでいるような壮大さw -- 2012-04-10 00 48 07 壮大すぎww -- 2010-07-25 01 08 01 奇妙なシチュエーション設定がさすが -- 2010-06-22 15 15 11
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「ふたば系ゆっくりいじめ 616 理由/コメントログ」 なんだか森博嗣っぽい? -- 2010-06-15 20 47 40 逆もまた然り -- 2010-07-12 22 05 32 一度、潰してしまったお饅頭は元には戻らないか・・ どんなに素敵な虐待も終わりがあるからこそ、その瞬間を楽しむ 確かに、これは・・・・・ようやく気付いた・・・・ この気持ち・・・・・ まさしく愛だ!!!!握りつぶしたいなぁ!!!ゆっくりぃ!!!飾りの一つも頂いて行く!! -- 2010-07-28 04 26 14 これはいい。 -- 2010-08-12 02 47 07 この無力でどうすることもできない糞ありすの絵はいいね。ゆっくりできる。 -- 2010-09-10 23 24 51 おすすめスレからきたんだが、確かにこれは傑作だぜ 可愛いあまりに虐待したくなる「ゆっくり」に対する感情をこれほど上手に表現した作品は見た事がない ゲスじゃないのを虐殺したくなるのはこういう感じなんだよ -- 2010-12-16 04 34 05 最後にちゃんと人間さんにお礼を言うこともできないなんて ありすはやっぱり田舎もの -- 2011-01-17 12 09 58 現実の犯罪者に同じような思考しているのがいたような・・・ -- 2011-09-29 02 25 14 俺はたぶん愛ではなんだろう。制裁系と善良愛、ゲス虐待はとってもすっきりするが、善良虐待やゲス愛では凄いイライラする。 善良は意地悪してもかけらも虐める気もない。だが、ゴミは躊躇なく潰すことに何の疑問もない。 それが俺のゆっくりへの愛だな。 -- 2011-11-13 17 29 47 ↓俺もそうだ だからこういう『キャベツ畑』や『コウノトリ』を信じている可愛い女の子に無修正のポルノをつきつける時 を想像するような下卑た快感がテーマなSSはちょっと合わん 完成度は高いと思うんだがな -- 2012-03-30 00 06 21 ↓お前らは「ゲスだから」「悪い事をしたから」と理由をつけて無理やり自分を正当化したいだけだろ 人間のイジメとも何も変わらない。糞饅頭と同レベルの思考だよw 認めちゃいなよ、苦しがるゆっくりが好きで好きで仕方ないって -- 2013-04-15 08 00 46 ↓じゃあお前はなんでこのページにきたのw?っていうか人間のいじめと同じとかwまあ,いじめは確かに良いことではないけどこれ,ネットだよ?wあとさあ,この感想書くやつの注意書きみた?ここは基本的にこういう作品が好きな人が居る場所だよ?そこに君みたいな正しいことを言っている(笑)人が1人できてどうにかなるとでも?ゆっくり悔やんでいってね! -- 2013-06-29 01 03 28 俺はゆっくりは無邪気で間抜けだけど気の良い奴らって感じでいてほしいから、こういう作品大好きだ -- 2013-08-29 09 38 08 なんだかこのゆっくりみたいな無垢なのって汚したくなるんだよね。 純真で無垢で善良で無邪気な奴の 絶望した顔が見たくなるし、痛めつけたくなるんだよね(笑) -- 2014-04-16 00 30 32 めっちゃ興奮した。 -- 2014-04-16 16 35 40 ありすがいい感じに絶望しててよかった。乙 -- 2016-02-29 07 43 24 お兄さんの気持ちすごく分かる。 高速道路で運転して、このスピードのまま思いっきりハンドルを切ってみたい衝動に駆られることがある。 -- 2017-11-10 00 27 22
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管理人のnikosuzuです。 最近更新していなくてすみませんでした。 今回、管理が大変、メンバーの不足等でこのウィキを終了する事にしました。 また、作ったり見かけたりしたらお会いしましょう。 長らくのご利用、ありがとうございました。 なおこの文章を読んだ時からもうこのウィキは終了です。 nikosuzu
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セッションの進行に失敗したGMが、セッション進行中、または終了後によくやる行為。PLもするが頻度は低い。 いつの間にか何事も無かったかのように復活して、またセッションを立てている。 進行中の自殺は、セッションの進行にも影響する事があるので心の内に留めよう! →セッション